亀まん > こだわり
traditional taste
受け継がれる伝統の味
創業明治8年。はじまりは銭湯。
「亀まん」のはじまりは銭湯でした。剣術が嫌いだった初代の八十吉は、商いに憧れ亀の湯をはじめます。創業は明治8年。湯を沸かす時の蒸気で饅頭を蒸し、振る舞いました。銭湯饅頭は評判を呼び、亀の湯と高遠名物になりました。昭和の初めの物資統制で亀の湯は廃業し、饅頭屋になりました。銭湯で饅頭を蒸してみる、そんな遊び心のある先祖の在り方から、これからの亀まんに思いを馳せます。「ちょっとこの湯気で饅頭をむしてみようじゃねえか。」そんな軽やかさで、垣根を超えて喜ばれる饅頭や、お菓子を作り続けて行きたいと思います。